ブランド名がTransferWiseからWiseに変更になりました!
- PayPal と Wise の海外送金はWiseの圧勝!
- 安い手数料の裏側や見落としがちな隠れコストもチェック!
令和になってなお銀行からの海外送金には高額な手数料がかかります。時代遅れな海外送金から新しい資金移動方法を探している方もぜひご覧ください!
手数料無料で50カ国以上の通貨を保有・両替が可能なWiseワイズ(旧TransferWise)のマルチカレンシー口座の特徴と使用方法を紹介!
【Wise(旧Transfer Wise) 】ワイズで海外から日本へ安く送金する方法!実際にゆうちょ銀行へ海外送金してみた体験談もレビュー!
海外在住時に自分の日本の銀行から居住国の自分の口座に海外送金するおすすめの送り方を紹介!
PayPal と Wise はどちらがお得かメリット・デメリットを紹介!
海外通販ショッピングに便利なPayPalは、世界で通用する決済サービスの草分け的存在ですね!2011年創業のWiseは関東財務局に免許登録されている資金移動業者です。
PayPalで送金するメリット・デメリットはこちら
<PayPalで送金するメリット>
- アカウント登録・年会費:無料
- 海外送金手数料:1回 / 499円
- 送金限度額:1回100万円まで
- 支払い:PayPalアカウントの残高、登録銀行口座からの口座振替
- 着金までの時間:ペイパルアカウントへはメールアドレスで即時送金!
- 銀行口座の口座振替設定で本人確認が瞬時に完了し支払いと受け取りが可能に!
- 世界中で利用されていて知名度が高い!
<PayPalで送金するデメリット>
- 為替レート:通貨換算手数料が含まれている
送金側負担の場合:4%、受け取り側負担の場合:3% - 口座振替設定が可能な以下の銀行の口座開設が必須!(ゆうちょ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行 / 埼玉りそな銀行)
- PayPal アカウントから銀行口座への引き出しは手数料がかかる
【残高出金手数料】
5万以上 /1回=無料、5万未満 /1回=250円
※銀行口座へ 引き出しには3〜6営業日かかります。 - 送金側も受取り側もPayPal アカウントが必要
- 個人間の支払いにクレカ使用不可、利用したらビジネス用途とみなされ受け取り側に手数料発生(選択肢があるので間違いやすい)
PayPalも資金移動業者ですが、銀行口座にリンクしています。通貨換算される時に為替手数料が発生する仕組みなんですね。
<資金の流れ>
送金人の取引銀行(口座振替設定銀行の口座がない場合)
⬇️
PayPalの口座振替設定できる銀行(ゆうちょ・三井住友・三菱UFJ・みずほ・りそな・埼玉りそな)
⬇️
送金人のPayPal口座
⬇️(メールで即時決済)
受取人のPayPal口座
⬇️(要3〜6営業日)
受取人の銀行口座
Wiseで送金するメリット・デメリットはこちら!
Wiseの海外送金は国を超えていないので為替手数料は発生していないんです。資金はWiseの現地口座から受取人口座へ現地通貨で国内振り込みされます。
<Wise で送金するメリット>
- アカウント登録・維持費:無料
- 海外送金手数料:主に送金額の1%以下(金額と送金方法により変動)
- 為替レート:googleなどネットで確認できるミッドマーケットレート(仲値)を使用
- 送金限度額:1回100万円まで
- 支払い:銀行口座・デビットカード
- 送金を受け取る側はアカウント登録不要!
- 取引銀行から日本の銀行のWise口座へ国内送金するだけ!
- 着金までの時間:数分後から1、2営業日以内(送金額と送金方法によりサイトで即表示)
<Wise で送金するデメリット>
日本では100万円を超える海外送金は資金移動業の規制でできないんだね。
手数料や受取り金額を徹底比較!
その点、Wiseは国をまたぐ国際スィフト送金ではないから為替手数料をレートに上乗せする隠れコストの必要がないんだ。
- ワイズ:1000 X 125 =¥125000
- 三井住友銀行:1000 X 126.4(125+1.4)=¥126400
- PayPal:1000 + 4%(€40) X 125 =¥130000
※参考:三井住友銀行・外国送金サービス公式サイト
送金額が多くなると送金手数料(例の場合:Wise約¥1,000、PayPal¥499、銀行¥7000〜¥9000)を加味しても為替手数料4%のPayPalが総支払額で銀行を上回る可能性があるんですね。
ややこしくて、よくわからなーい!
Wiseの公式サイトならペイパルを含む他銀行との料金比較がランキング形式で見られるんだ!合計手数料・為替レート保証時間・着金予定日も即表示されてとっても便利だよ!
SWIFT(国際銀行間通信協会)は現在のシステムよりスピード、セキュリティ、透明性、コンプライアンスの4つに特化した新たな高速送金サービス・「SWIFT gpi」を各国インフラに接続することで利用できる「SWIFT gpi Instant」を開発、追跡性の高い送金を世界へ拡大させると発表(引用元:2020/12/4: CoinPost)
今までが通用しなくなり各社、透明性の高い顧客によりそった方向に進んでいるようです!
PayPalとWiseの送金にかかるすべての手数料を徹底比較!
実際に海外送金する時にかかるそれぞれの手数料を一覧にまとめてみました。
資金移動業者 | Wise | PayPal |
アカウント登録・維持費 | 無料 | 無料 |
海外送金手数料 / 回 | およそ送金額の1%以下 (送金額・送金方法による) | ¥499 |
為替手数料 /通貨換算手数料 | なし | 送金者負担:送金額の4% 受取人負担:送金額の3% |
銀行口座への引き出し手数料 | なし | 5万円以上 /回:無料 5万円未満 /回:¥250 |
受取人手数料 | なし | なし |
送金限度額 / 回 | 100万円まで | 100万円まで |
送金にかかる日数 | 数分後〜1、2営業日以内(通貨・金額・方法による) | PayPalアカウントへは即時、銀行引出しは3〜6営業日 |
ペイパルは国際的なオンライン決済サービスとして秀逸だけど、「海外送金」に関してはワイズが圧倒的にお得なんだね!
更なる便利をめざすWiseの次なるサービスとは?
Wiseではマルチカレンシー口座という登録費・維持費無料の電子マネー口座サービスを展開しています。50以上の通貨を保管し、いつでも実際の為替レートで通貨間の両替を格安手数料で行える画期的なサービスで、2020年10月から日本でも開設できるようになりました!
2021年1/26からはマルチカレンシー口座に紐づいた待望の「Wise多通貨デビットカード」のサービスが開始されています!
駐在や海外出張、留学、旅行のときに悩まされていた海外送金や両替のわずらわしさから開放されるね!
手数料無料で50カ国以上の通貨を保有・両替が可能なWiseワイズ(旧TransferWise)のマルチカレンシー口座の特徴と使用方法を紹介!
【Wise(旧Transfer Wise) 】ワイズで海外から日本へ安く送金する方法!実際にゆうちょ銀行へ海外送金してみた体験談もレビュー!
海外在住時に自分の日本の銀行から居住国の自分の口座に海外送金するおすすめの送り方を紹介!
まとめ
海外送金!PayPalとWise はどちらがお得?手数料や受取り金額を徹底比較!についてまとめてみました。
実際に国と国との行き来が難しくなってもお金の送金や支払いが必要なことは多々あります。そんな時に安い手数料でオンライン送金・オンライン支払いができたら助かりますね!
現時点でいちばん透明性があってリーズナブルなWiseの海外送金はとってもおすすめです!
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